リアルな研究者の卵~理系大学生へ~

理系大学生(博士課程)です。備忘録的なことを記事にしています。主に研究や物理の考え方について

USBメモリにデータを「保存」しない

USBメモリについて、やってしまいがちな失敗と、警告(?)を訴えるだけです。

   

 

USBメモリは、データを保存しておくためのデバイスではない。

 

 

これで伝えたいことの全てです。あとはちょっと、失敗談を交えた細かい話をするだけです。わかっている人にとってはそれだけです。知らない人は、読んでいってください。

   

持ち運びに便利で意外とたくさんのデータを入れることができるUSBメモリ(マイクロSD とかも)。

これ、自慢の写真や書きかけのレポート、実験の生データとか入れたままにしていませんか?直ちにやめましょう。なぜかというと、USBメモリはデータを保持するために作られているわけではないからです。

「どういうこっちゃ」というと、USBメモリは、データを運ぶためのデバイスなのです。家から大学にデータを運ぶ、撮った写真を家まで運ぶ、実験室で撮ったデータを解析用のパソコンまで運ぶ…そういうデバイスです。

そして、家や職場などの、HDDやクラウドに保存する。そのステップのためのデバイスなんです。だからこそ、安価だし、そして、長期間経たデータは壊れることがある、のです*1。何人か、卒業論文修士論文のデータが無くなった人たちを見ました。大作のレポートが…ということもありました。実験の解析データが飛んだこともありました*2

だから、この記事を読んだ方は、みんな、

USBメモリに大切なデータを入れたままにしておかないぞ」

と思ってくれたらこの記事を書いた意味があったものです。よろしくお願いします*3

   

*1:復旧する方法もあります。別の機会に紹介しようかなと思います。Recuvaとかです。

*2:泣きそうになりながら解析しなおしたことがあります。生データは残ってたので。

*3:データが飛ばない(不揮発性?)のUSBメモリ作る研究って企業とかやってるんですかね?もし安価でできたら間違いなく大金持ちになれそうです。現状、DiscDriveがそれに該当すると思いますが、でかいしうるさいです。(HDDとかDVDとか)